アソシエイト紹介

S.G. : 製品開発(チューブ設計開発)

2022年入社 化学専攻

お客様のニーズに応えようと試行錯誤
リーダーは頼れる相談相手

製品設計・開発チームで、カテーテルに使うフッ素チューブの設計・開発業務に携わっています。既存の製品へのお客様からの「もう少しこうしてほしい」といった要望を実装する仕事です。
中には原因がはっきりしない内容や、具体化されていない指摘もあります。例えば「チューブの表面を滑らかにしてほしい」という要望の「滑らかさ」を数値に落とし込むのは難しく、経験豊かなアソシエイトのみなさんの力を借りながら日々工夫を重ねています。社内では、誰もが自由に意見を出し合える環境で、リーダーはいつでも頼って相談できる兄貴分のような存在です。

チームのアソシエイトと意見交換
1日の流れ
  • 8:30 出社
  • 8:45 朝礼・メール確認
  • 9:00 試作準備
  • 10:00 試作
  • 13:00 ランチ
  • 14:00 試作(続き)
  • 16:00 休憩
  • 16:30 評価・結果まとめ、メール確認
  • 18:00 退社

さまざまな領域の専門家が協働
ワークライフバランスも実現

製造チームに製品の試作をお願いすることも多いのですが、「ものづくりのプロ」である製造担当者の視点が課題解決には不可欠です。依頼して終わりではなく意見を共有し知識を深め合いながらチームワークでやり遂げることを大切にしています。試作がうまくいかないときに、製造担当者のアイデアで金型の温度を上げ、金型を磨き直して成功したこともありました。
全社横断のチームで課題解決に取り組む「JPC活動」では、機械チームや電気チームのメンバーと協力してフッ素チューブ製品のラインナップ拡充に取り組んでいます。さまざまな専門知識を持つ人と共に、機械を一から立ち上げ、設計の図案作成にも関わっています。皆でああでもない、こうでもないと頭を悩ませ、意見を出し合いながら賑やかに一つのものを作る工程は楽しいですし、成功したときの達成感も格別です。私は化学が専門ですが、機械、物理、電気など専門外の知識を学びながら取り組むことで、視野が広がり、自身の成長を実感しています。
入社三年目に入り業務量や責任は増しましたが、おおむね定時に帰宅しています。金曜日にフレックスタイムを活用して時間を有効に使い、早めに退社して近県の実家に帰省することもあります。有給休暇も取りやすく、ワークライフバランスが実現しやすい職場だと思います。


苦労も含めて挑戦を楽しもう
当たり前を疑うことも大事

働く上で心がけているのは「当たり前を疑う」ことです。ある時ふと、10年以上前に作られた製造装置の設定値を見て「なぜこの数値なのだろう」と疑問を抱きました。そこで、改めて最適な数値を考え、検証したところ、生産効率が向上したのです。誰も疑わないことを疑い、行動することの重要性を実感しました。
挑戦を楽しめる人にとって、潤工社はとてもやりがいを感じられる会社です。新しいものを生み出すには苦労も伴いますが、それも含めて楽しみながら乗り越えていくアソシエイトが周りにたくさんいます。私自身はさまざまな製品や技術を学び、多くの製品に携われるオールラウンダーになることを目指しています。好奇心を持って知識の幅を広げ、会社に貢献していきたいです。

顕微鏡でチューブの表面を確認中

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エントリー

※アソシエイトの所属するチーム名・仕事内容はインタビュー当時のものです。(2024年12月)
※潤工社では、職務や役割に関係なく、一人ひとりの社員のことを、「仲間」を意味する「アソシエイト」と呼んでいます。
※本ページでいう「リーダー」は、「管理職」として、所管チームの業務遂行・管理、教育・指導等の役割を担います。