さまざまな産業分野において、液体が漏れることによって起こる重大な事故や環境汚染、貴重な燃料資源の損失を最小限にとどめるためには、早期に液漏れを発見することが重要です。潤工社は、耐候性・耐薬品性・耐水性に優れたフッ素ポリマーを、長年培ってきた高度加工技術によってセンサ化した漏液検知システムの製品化を行っています。
液漏れ予知・検知システムは、データセンター内非常用発電設備など多くの産業分野で採用されています。
液漏れ予知・検知システムは、データセンター内非常用発電設備など多くの産業分野で採用されています。
特長
●本製品は、液体が接液、浸透することによって電気特性が変化するセンサが接続される検知器を、通信制御によって最大320台まで統合監視します。
●各検知器間の通信接続長は最長1.2kmまで対応可能で、最大監視範囲は並列接続で38.4km圏内（1.2kmX32台を10方向）、直列接続で384km圏内（1.2kmX320台）まで広げることが可能です。
●油や有機溶剤の浸透によって抵抗変化するポイントセンサを用い、その抵抗変化量を検知器OD-Xにより周期的に監視することによって油や有機溶剤の漏洩を早期に発見し、警報を発します。
●油や有機溶剤の浸透によって静電容量変化するラインセンサを用い、その静電容量変化量を検知器LDC-Xにより周期的に監視することによって油や有機溶剤の漏洩を広範囲に渡り発見し、警報を発します。
●統合監視器LD-320はポイント検知器(OD-X)及びライン検知器(LDC-X)を併用して接続することが可能で、用途により最適なセンサを使い分けることが出来ます。
●本システムは漏洩警報以外にセンサが接続されている回線で短絡（ショート）や断線（オープン）が発生した際や、センサが寿命到達(フォルト)した際にも警報を発することが可能です。
●本システムは、統合監視器・検知器・安全保持器・リードケーブル・センサで構成され、液晶表示・ブザー・LED・外部出力を備えています。
●各検知器間の通信接続長は最長1.2kmまで対応可能で、最大監視範囲は並列接続で38.4km圏内（1.2kmX32台を10方向）、直列接続で384km圏内（1.2kmX320台）まで広げることが可能です。
●油や有機溶剤の浸透によって抵抗変化するポイントセンサを用い、その抵抗変化量を検知器OD-Xにより周期的に監視することによって油や有機溶剤の漏洩を早期に発見し、警報を発します。
●油や有機溶剤の浸透によって静電容量変化するラインセンサを用い、その静電容量変化量を検知器LDC-Xにより周期的に監視することによって油や有機溶剤の漏洩を広範囲に渡り発見し、警報を発します。
●統合監視器LD-320はポイント検知器(OD-X)及びライン検知器(LDC-X)を併用して接続することが可能で、用途により最適なセンサを使い分けることが出来ます。
●本システムは漏洩警報以外にセンサが接続されている回線で短絡（ショート）や断線（オープン）が発生した際や、センサが寿命到達(フォルト)した際にも警報を発することが可能です。
●本システムは、統合監視器・検知器・安全保持器・リードケーブル・センサで構成され、液晶表示・ブザー・LED・外部出力を備えています。
用途
●データセンター内非常用発電設備
●オフィスビル内非常用発電設備
●二重管・保温管
●石油タンク
●ポンプ周り・メカシール
●排水処理設備
●燃料受け入れ配管
●燃料油タンク
●ボイラー設備
●発電設備
●変電設備
●オフィスビル内非常用発電設備
●二重管・保温管
●石油タンク
●ポンプ周り・メカシール
●排水処理設備
●燃料受け入れ配管
●燃料油タンク
●ボイラー設備
●発電設備
●変電設備
システム構成例
●本システムは、統合監視器・検知器・安全保持器・リードケーブル・センサで構成され、液晶表示・ブザー・LED・外部出力を備えています。
⇒検知器は最大320系統(チャンネル)まで監視可能です。
漏洩検知感度は検知器本体の操作ボタンにて細かい設定が可能です。
オプションの安全保持器及び終端コネクタ(ラインセンサ)を使用することによって、防爆エリア(本質安全防爆)でご利用いただけます。
●各検知器間の通信接続長は最長1.2kmまで対応可能で、最大監視範囲は並列接続で38.4km圏内（1.2kmX32台を10方向）、直列接続で384km圏内（1.2kmX320台）まで広げることが可能です。
●統合監視器LD-320はポイント検知器(OD-X)及びライン検知器(LDC-X)を併用して接続することが可能で、用途により最適なセンサを使い分けることが出来ます。
⇒検知器は最大320系統(チャンネル)まで監視可能です。
漏洩検知感度は検知器本体の操作ボタンにて細かい設定が可能です。
オプションの安全保持器及び終端コネクタ(ラインセンサ)を使用することによって、防爆エリア(本質安全防爆)でご利用いただけます。
●各検知器間の通信接続長は最長1.2kmまで対応可能で、最大監視範囲は並列接続で38.4km圏内（1.2kmX32台を10方向）、直列接続で384km圏内（1.2kmX320台）まで広げることが可能です。
●統合監視器LD-320はポイント検知器(OD-X)及びライン検知器(LDC-X)を併用して接続することが可能で、用途により最適なセンサを使い分けることが出来ます。
統合監視器 LD-320
| 項目 | 仕様 | |
| 耐環境性 | 保管場所 | 屋内 |
| 筐体構造 | アルミケース | |
| 使用温度 | 0～50℃、 標準動作温度：25℃ | |
| 保存温度 | －10～60℃ | |
| 使用湿度 | 80％RH以下、 結露なきこと | |
| 標高 | 2000ｍ以下 | |
| 電源 | 入力電圧 | DC24V±10% |
| 消費電力 | 5.5W以下 | |
| 対応検知器 | 型式 | OD-X（ポイント監視用、抵抗式） LDC-X（ライン監視用、静電容量式） |
| 表示 | POWERランプ | 電源On時に点滅 |
| ALARM BLOCK | 異常検知したブロックNo.のランプ点灯 | |
| 液晶 | 接続機器の監視、設定値の表示 | |
| 外形 | 寸法 | 160(W)×223(H)×28(D)mm |
詳細は別途取扱説明書をご覧ください
ポイント検知器OD-X
| 項目 | 仕様 | |
| 耐環境性 | 保管場所 | 屋内 |
| 筐体構造 | 樹脂ケース | |
| 使用温度 | 0～50℃ 標準動作温度：25℃ | |
| 保存温度 | －10～60℃ | |
| 使用湿度 | 80％RH以下 結露なきこと | |
| 標高 | 2000ｍ以下 | |
| 電源 | 入力電圧 | DC24V±10% |
| 消費電力 | 1.5W以下 | |
| センサ | 入力チャンネル数 | 1 |
| 測定範囲 | ～400kΩ | |
| 測定電流 | 16kΩ未満：0.2mA、16～66kΩ：0.05mA、66kΩ以上：0.01mA | |
| 表示 | POWER | 電源On時に点滅 |
| COM. | 通信時に点灯（通信動作中のみ） | |
| ALARM | 点灯：漏洩警報、点滅：短絡・開放・フォルト警報、高速点滅：通信異常・機器設定異常 | |
| 外形 | 寸法 | 70.6(W)×127(H)×35.5(D) mm |
詳細は別途取扱説明書をご覧ください
ライン検知器LDC-X
| 項目 | 仕様 | |
| 環境耐性 | 保管場所 | 屋内 |
| 筐体構造 | 樹脂ケース | |
| 使用温度 | 0～45℃ 標準動作温度：25℃ | |
| 保存温度 | －10～60℃ | |
| 使用湿度 | 80％RH以下 結露なきこと | |
| 標高 | 2000ｍ以下 | |
| 電源 | 入力電圧 | DC24V±10% |
| 消費電流 | 30mA以下 | |
| センサ | 入力チャンネル数 | 1 |
| 測定範囲 | 100～22000pF（接続長約200m相当） | |
| 測定精度 | ～500：測定値±5pF 500～22000：測定値±1% | |
| 表示 | POWER | 電源On時に点滅 |
| COM. | 通信時に点灯（通信動作中のみ） | |
| ALARM | 点灯：漏洩警報、点滅：短絡・開放・断線警報、高速点滅：通信異常・機器設定異常 | |
| 外形 | 寸法 | 70.6(W)×127(H)×35.5(D) mm |
詳細は別途取扱説明書をご覧ください
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