Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ

8シリーズ VNAテストアセンブリ

潤工社の計測用ケーブルは、温度変化に対する優れた位相安定性に加え、曲げに対する極めて小さい位相変動(50 GHzで+/- 4.5°以内)および挿入損失変動(50 GHzで+/- 0.08 dB以内)など優れた安定性を示します。
ケーブルは柔軟性があり、直径114 mmのマンドレルに180°巻きつけた場合でも、ほとんどスプリングバックせずに高い計測特性を維持します。繰り返し曲げに対する耐久性試験では40,000 サイクルの左右屈曲試験後も特性の変化はほとんどありません。
ベクトルネットワークアナライザ(VNA)への信頼性の高い接続を確保するため、耐久性に優れたNMDコネクタをアセンブリしています。 

特長

-優れた計測精度での測定が可能です。
-出荷時検査にて曲げに対する位相と挿入損失量を保証します。
-耐久性の高いNMDコネクタをポート側に採用しています。

用途

-ベクトルネットワークアナライザでの計測用
-計測器の校正用
-精密測定用途

仕様

ケーブルタイプMWX821MWX851
周波数[GHz]26.550
アセンブリ長 [mm]635965635965
最大使用周波数[GHz]26.526.55050
特性インピーダンス [Ω]50505050
最大位相変化量 [°(@Max Freq.)]3.97.14.59.0
最大振幅安定度[dB(@Max Freq.)]0.080.150.080.15
標準波長短縮率[%]79797979
標準挿入損失 [dB (@Max Freq.)]1.752.453.65.1
最大挿入損失 [dB (@Max Freq.)]2.12.84.56.2
VSWR (標準)1.29:11.43:1
シールド効果 [dB(@18GHz)]90以下90以下
ケーブル外径 [ mm ]14.214.2
最小曲げ半径 [ mm ]5757
ケーブル質量 [g/m]240210
使用温度範囲 [°C]23+/-523+/-5

※仕様は改良等のため予告なく変更することがあります。

テクニカルデータ

ケーブル静止曲げ試験例(ケーブル:MWX851)
試験条件
ケーブル長: 635 mm
1) 曲げ 試験前
2) 180°曲げ (114 mm マンドレル)
3) 曲げ試験後
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